Camino day 17
Tarjados to Hosantos
カミーノ開始以来、わたしが一番好きな道となりました。
これぞ、サンティアゴ巡礼的な道ではないか!!
ついつい歌ってしまう。
日本語解禁で、ひとりでモンパチの古いタイトルもよくわからない歌を歌うw
ほら、あなたにとって大切な人ほどすぐそばにいるの。夢ならば覚めないで♪ってやつ。
なんて、美しい道なのかしら。
あー。おうち帰りたい…w
宿についてからは、
ただひたすらにみんなでワインを飲んでぐだぐだしていたw
芝生がないので、道路にイスを引っ張りだして日向ぼっこw
ここで出会って少し話したフランス人に「フランスでは、素敵な女性に出会ったら花を贈るんだよ」って言いながら人目もはばからず日中堂々と跪いてバラを渡されたんだけど、
受け取った瞬間に花が落ちて、みんな大爆笑w
でも花をもらうって嬉しい。
私の彼氏も見習って!!w
このエピソードを彼氏に話したら「イタリアっぽいけど、フランス人もそゆことするんだね。」
完全なる人ごとwww
「どこでもネタつくるなw」って。hahaha
彼氏のマンションのエントランスでナンパされて、大爆笑されたのが懐かしい。
「何階に住んでるかだけでも教えて…!!」って怖いよ!!wwww
あー。はやく彼氏に会いたいなぁ。
あとうちの子に。
夢に明太子が出てきたくらい、身体が白飯と明太子を欲しています。
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Camino day 16
Atapureca to Tarjados
今日は大都市ブルゴスなんだけどもー
なんだけどもー
泊まった場所からブルゴスまでの16、7km、タクりましたw
都市の前って自然が突然減って、道路の横をてけてけ排気ガス吸いながら歩くの嫌だから…
ブルゴスとレオン前は飛ばすと決めていたので
ぶーんとベンツでとばして
たったの20分で大聖堂に着くw
しかもたった30ユーロw
ありがたいありがたい
とりまコーヒー飲みながらブルゴスの大聖堂が開くのを待ち、
見学が終わったら、その先の街へ。
これで休養日分のロスもチャラでみんなに追いつく❤️
このあとバルセロナとパリに行く予定の私は中途半端な大都市には一切興味ない。
音声ガイド全部真剣に聴いてたら、中全部回るのに2時間かかりましたwww
広すぎ!!
でも、ガイド聞かないと、ただ単に綺麗な教会だったなぁとしかならないことはわかってるのでw
朝から何もしてないし、真剣に聞き入る
終わったら、とっとと次の町へw
美容院でトリートメントしようか迷ったけど、もうレオンまでは我慢しようw
バルセロナ着いたらネイルいこう…
そんなこんなで歩いてたら、ブルゴスを通過する巡礼者なんてほとんどにいなくて
途中矢印見失って1kmくらい道からそれて泣きそうでしたw
こんなことも、あるよね\(^o^)/
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Camino day 15
Villafranca to Atapuerca
お風呂に二回もはいれて、元気爛漫!!
どこまでもいけそうw
美しい山道をいく
ねぇ、本気でこの道だっていってる?
泣くよ?
てけてけと
寒い中をいく…
寒暖差、すさまじいw
ここで、ログーニョ以降、行方不明だったフランス人夫婦と再会!!
この2人、英語話せないし、わたしはフランス語話せないけど、何度も再会し、
何度もコーヒーをご馳走になっているwww
またね、と言ってお別れ!
町まだかなー?
ちょっとトイレにいきたいよー?w
元気なので、次の町へも!!
なんかよくわかんないけど、ユネスコ登録されてる原始時代の何かが発掘され続けている村w
明日は大都市、ブルゴスだー!!
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Camino day 14
Belorado to Villafranca
今日は休養日ということで、
ゆるゆると11kmだけ歩きました。
途中の町で大好きなアナリースに遭遇。
エステラ以降行方不明だったから嬉しい〜〜!!
アナリースはオリソンからのファミリー!!
サンティアゴまで行くのかとずっと思ってたけど、レオンまでみたい。
だから、ゴール着いたらポストカードをアナリースの住むアムステルダムに送るねと約束をしてお別れ。
てけてけ…
ハウルの動く城のドアみたい!w
ここを通って、麻布に帰れるなら、迷わずドアを開くよ?w
そしてっ
今日は、villafranca にあるホテルに宿泊!
Hotel San Antón Abad, Villafranca-Montes de Oca, Spain - Booking.com
普通の三星ホテルだけど、ふだん1人で眠れない、うるさい、シャワーしかない、ふとん硬い、 Wi-Fi弱いという不満しかない宿と比べたら、天国のよう!w
虹!!
うんうん!
いいねいいね!
ありがとう…
もう、ずっとここにいたいよ…w
あー。幸せ!!たまにはひとりでゆっくりしないとね。
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Camino day 13 +α
San Domingo to Belorado
再開したビェッティが、お金ないから、ドネーションのアルベルゲが良いと言うので、
一緒のところに寝泊まりしたかった私は、彼女と一緒にそこに泊まった。
そして誓う。二度と、ドネーションの宿には泊まらないwww
Wi-Fiはないし、人多すぎだし、働いてる人はボランティアだからなんだか色々頼みにくいし…
もう。・゜・(ノД`)・゜・。
無理!w
今日もまた、歩きたくないなーと思いながら、てけてけと矢印を追う。
なんだか、今のとこ、このカミーノは、映画で例えると、
カンヌ国際映画祭で大絶賛されたフランス映画みたいなw
ありませんか?「えっ!これで終わり!?」みたいな。ちょっとした拍子抜け感。
たしかに、たとえばこの道が映画なら、今のところは、
音楽や、映像美は素晴らしい。登場人物のキャラクターも悪くない。
でも、脚本どうよ?wくらいかな。
まだ半ばにも来てないので、脚本評価はしかねるけど、後半でストーリーになにかしら追い上げがないと、ちょっと映画としては辛いよセニョール…って感じかな!笑
長い映画にありがちな中弛み期間なのかもしれない。
そうであってほしい。
足を引きずりながら歩いているにも関わらず、この日の私は速かった。
何故なら…とっても…とーっても…トイレに行きたかったのである。
周りに誰もいなければ、林の中でお花を摘むことも考えるけれど…
うん、前後、めちゃくちゃ人いる!!ムリ!!
歩くしかない!!!
もうスピードでてけてけてけてけてけてけ…
すると、アルベルゲを最後に出たくせに、見た顔に追いつく。
「ちょw速くないw寝てたじゃんwww」
うるさい、おだまり。今の私はそれどころじゃないのよ。
膀胱が破裂しそうなのよ。
てけてけてけてけてけてけてけてけ
急に空が晴れだす。美しい。
この日の写真が少ないことからも、私の必死さ伺われるだろうw
でも、ひたすらに、美しい道だった。
涙ぐんでしまうくらいに景色が美しいのか、それともひたすらに膀胱が辛いのかはもはやわからないw
ちょっとバックパックを下ろして数時間ぶりに水分補給していると、3人組の男の子に抜かされる。
たぶん、同じ宿だった気がする。
すると、1人の男の子のが抜かした後に少しこっちに戻ってきて、何か叫んでいる。
イヤホンを外して、何?と問い直すと、
「よかったら、一緒に歩かない?」
いや、トイレ…ん、でもよくみるとイケメンではないか!!(尿意が引っ込む⬅︎)
「うん、ありがとう」
人間って単純だよね。てゆうか、私って単純w
イギリス人のベンジャミンと、オランダ人のマーティンとクリスティアン。
てけてけ4人で歩いていると、
アイルランドから来たモアとエラに遭遇。
前にはバーの看板。
「どうしよっか〜」と迷う、男共。
「私いく!」「わたしたちも!」
ここで、女同士で察しあった。
(トイレだよね?)
男子と別れたあと、「トイレな!」「それな!」と笑いながら3人でもうスピードで坂を駆け上がったw
スッキリしたところで、そのまま3人で休憩して、町まで歩き、彼女らは次の町まで行くというので、ここでお別れ。
宿に行くと、さっきのメンズもいて、見た顔もチラホラいて、テンションが上がる。
私が中盤抜かしたビェッティも遅れてきた!!
この日の夜は、イタリア人のルカがパスタを振舞ってくれて、楽しかった。美味しかった。
7人で食べてました。
そのうち、2人がベルギー人だったんだけど、「ベルギー」の発音がよく聞き取れなくて、ん?どこそれ?と一瞬眉間に皺を寄せて首を傾げると、
ハッキリと「ベルギーだよ、ベルギー。首都、ブリュッセル」と言ったので、
ちょっと酔っぱらっていた私は「あー、はいはい、チョコレートね」と言ってしまったw
失礼すぎるwww
みんなに笑われて、「そうそうwチョコレートねwあいつもチョコレートの国から来て、彼らはパスタの国。君は?w」
「うーん。sushi?www」
21時を過ぎると、段々人数が減っていく。
ルカは、60歳くらいかな?体調がよくなくて、入退院を繰り返してたみたい。
今回は二回目のカミーノを、愛息子、ロレンツォと。
彫刻みたいに綺麗な顔してる、ロレンツォ。
そして、若い頃はさぞかしイケメンだったであろう顔立ちのルカ。
ベルギーから来た、ベニー(男)
(写真あるんだけど、私がサングラスかけてないのでw)
最後はこの4人だった。
カミーノ巡礼をして、初めて思いっきり泣いた日だった。
いい大人が4人、全員泣いた夜だった。
私はきっとあの夜を忘れないと思う。
歩いていると、よく聴くCamino Magic という言葉。
何か強い力や導きを内側から感じるらしい。
無宗教の私でも、感じれる?と聞くと、皆「もちろん!」と言ってくれる。
でもね、ごめんね、私もそれを感じてみたいけど、まだそれを信じれない。
だって、それって結局は自分次第じゃない?って思うから。幽霊とかもそう考えている。
話していて、「えー、冷めてる〜〜」とよくここでも言われるけど、冷めてるんじゃない、ロジカルなのよwと笑って返す。
悲しいことにね。
自分でもたまにこの思考が嫌になる。
私は彼氏も仕事もほっぽり出して、よくわかんないスペインの巡礼路を1人で毎日歩いている。
十分クレイジー。
けれど、何もきっと変わらない、なぜなら世界は変わらないし、私のこの思考もきっと変わらないから。
でも、もしかしたら…そんな期待もまだ持っている。
なぜなら、祈りで人を救えることができて、神は常に自分の人生のすべてに意味をもたらしてくれていて、祈ることでいつか神と対話できると信じているキリスト教徒が、あまりにも美しいから。
キリスト教あってのヨーロッパだ。キリスト教がなかったとしたら、ヨーロッパはヨーロッパではない。
この宗教は美しい。
それを信じて生きて祈る彼らの姿も。
「僕は、毎日たくさんの故郷の人のために祈っている。そのリストに君を今日から加えよう。君のためにこれから毎日、サンティアゴまで祈るよ。」
そう言って、抱きしめてくれた。
やっぱり神がいる世界は美しいなぁ。
どうして、同じ世界に生きているのに、わたしの世界には神がいないんだろう。
辛いときに祈って、すがれる存在がいたらよかったのに。
でも、この巡礼路にいるうちは私も祈っている。
だって、もしかしたら、神様が私の声を拾ってくれるかもしれないから。
なんてね。都合がよすぎるよね。
今のところ、私の生きている世界に神様なんていない。
でもって、この日記、12日目のだったw爆w
13日はとても特別な道でした。
いつかゆっくりと書こう。
簡単に表すと、人はこういうことで自分は神に守られてると感じるんだろうなぁって体験だった。
えええええってなって
鳥肌が立って
ちょっと笑ってしまうくらい
このカミーノにやられました。
単に、偶然が重なっただけなんだけどねw
ごめんね、あおい。私だけがこの人生を堪能して。
赦してね。1日もあなたのことを忘れたことなんてないよ。
宿についてからは、ルーマニア人のアンドレやノルウェーのアンメイに会えて、幸せ!!
このワインボトル可愛かった。
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Camino day 12
Najera to Santo Domingo
たまにまとめて2、3日分更新しているので、あしからず( ^ω^ )
最新記事だけが新記事じゃなかったりしますゆえ。
近づいているけど、遠い…
今日は途中1人で歩いていて暇だったので、
このサンティアゴ巡礼をどうプレゼンしたらビジネスになるか(日本で流行らせられるか)を考えてみた。
あーでもない、こーでもない
2時間くらい黙々と考えた結果、
日本ではどう頑張っても無理、流行らないという結論に至るwww
ぐはww
今日も疲れたぁ…
みんなでパスタを作って、
パンとチーズとチョリソーとワインでいただきました。
毎日、とっても楽しいけど…
いつ終わっても悔いはないwww
朝起きる度に、「うわー今日仕事行きたくないわー」と同じように「まじで今日歩きたくないわー」と思いながら、着替えてます。
歩き始めて1時間くらいで、漸くエンジンがかかってくる。
私にとってまだこの巡礼は…自己満でしかないかな?
そうでなくなることを祈ってるけど。
それにしても、想像以上に仕事辞めて歩いてる同世代多すぎw信じられないwww
将来何したいかを考えるために30日以上も使うのですね…
2時間の瞑想を自宅で1週間やっても、たぶん同じ答え出せるのに…。
結局のところ出会いとかトレッキングや観光を楽しんでいるようにしか見えないけどなぁ。
人生なめてるなぁと思ってしまう。(あくまで私は。)
そんなに甘くないよ?
仕事を辞めて、宙ぶらりん(ニート?)でカミーノを歩くのはいいけど、
サンティアゴを目指して歩いてる間、聖地には日々もちろん近づいていても
自分の国で頑張って働いてる同世代にはとことん置いてかれていることに気付いているのかしら?
ま、いいけどね。これも日本では流行らないだろうなぁって理由の一つ。
別にすごいことでもないから、自己PRにもならないしね。世界一周の方がよっぽど気合い入ってる。
うーん。カミーノは、素敵なこともたっくさんあるけど、仕事やめて歩いてる若者に共感できることって少ないかな。
リタイアして歩いてる人たちや
長期休暇
転職の合間に歩いてる人とはなんか話してて楽しいけど、
仕事辞めて、次なにやろっかなーみたいな子たちは、選択肢ありきで迷っているケースはほとんどなくて、
わりとどうしようもない状態が多いのでw
なんか可哀想にみえてくるし
お気楽な彼らは、羨ましい反面、同世代であればある程、
ちょっと私はひいちゃうのでw
もっと身近なことから努力したら?とアドバイスをして、
スピードを上げて、距離を空けてしまうw
その子が悪くなくて、環境が可哀想な場合って(今のところ)ほぼいないから。
大体、本人に問題がある。
うーん、まぁこういう出会いもレアっちゃレアだから、いいけどね。
サンティアゴ巡礼…心からまだ人にオススメできる感じではない。
とっても毎日楽しいし、充実してます!!
でもね、なにかここは別世界なの。
現実味がない。
それは素晴らしいことだけど、ここに浸ったら、なんだかちょっと違う気がしてしまっている。
同じ目的地を皆で目指し、必要最低限の荷物だけを背負ってひたすら歩き続けるという、この一種モラトリアム空間は、異常なのだ。
この空間の中で出す答えやたとえば恋に、どれだけの現実味というか信ぴょう性があるのかな?
私は信じれない。
この巡礼で彼氏がどうでもよくなるくらい劇的な恋に落ちることもなければ、
人生で重要な選択をすることもないだろう。
ここは、私の生きる世界とは別の時空のように感じる。
国籍や飛び交う言語が違うからゆえの異空間ではない。
Get awayバケーションゆえのものでもない。
けれど、なんだか中毒性がある。
はまる人ははまってしまうんだろう。
でも、日本人には少し毒かなとも思う。
人生で何か変えることを求めて、この道を歩き、ここを軸にしてしまったら
社会では通用しないかもしれないなぁ。
こんな世界がある!と、世界の美しさに目を煌めかせるのと、
こんな世界がいい!と感じることはちがう。
ここには政治もマネー問題もなにもない。
格差さえも感じない。
それは素晴らしい。この道は、美しい。
でも、私がいずれ戻る世界の手本となるものではない。前提がちがうのだから。
だから、私は、この道を美しいと、楽しいと、日々過ごしながら
一種の歪みというか違和感に、怯えている。
ここは、本当にゲームの中みたいだ。
オランダのお金持ちと、日本のなんちゃってエリート女と、ルーマニアのプチ富豪と、ノルウェーのリタイアおばちゃん、アメリカのニート女子、イタリアの仕事無し金無し男性が、
横並びに笑って同じ道を歩き、
同じ宿に泊まって同じ部屋で眠り、
同じ食事を食べる。
ありえない現実がここにある。
美しい反面、わたしにはなんだか違和感がある。
とても現実味がないから、美しいのだ。
ま!わたしの勝手な見解だけどもっ!
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Camino day 11
Navarrete to Najera
「8時だぞwまだ寝るのかw」
デイヴッドに起こされる。
もう…What is your problem???あと30分は寝かせて?w
もはやわたしが最後にアルベルゲを出ることは定番だ。
なぜ、みんなそんなに急いで出てくのか逆に意味がわかんないw
暑いのが嫌なら、この時期に歩かなければいいのにw
宿があるか心配なら、途中でどこまで歩くか決めたときに予約すればいいのにw
暗い中を歩いて何が楽しいのかしら?
そんなに暑いのが嫌?
遠くまで歩きたいからって…いやいやスペインは22時まで明るいよ?w何時間歩く気w
だから、遅っ!と笑われとも、全然気にしない。
あなた達の価値観押し付けないでください。
わたしの価値観押し付けられたら腹立つでしょ?と思う。
早く起きたきゃどうぞ。
わたしは清掃が始まるギリギリまで寝ます。
起きたら10〜15分で出れるんです。
大概のことは適当なくせに、変なとこだけみんなこだわるのね。
てことで、これまたてけてけマイペースにわりと速めに歩き始める。
てけてけ…
てけてけ…
お腹が減ったのでカフェに入る。
エスプレッソとー、オレンジジュースとー、サンドイッチちょうだいーとカウンターで注文していると…
すると、見覚えのある顔が…
おお?おおおおおお!?おおおおおおおおおおおお!!!
ビェッティじゃんっっ!!
初日、バイヨンヌで一緒にバスを待って、サンジャンで飲んだくれたアミーゴグループのビェッティ!!
サンジャン出発を1日遅らせた私は彼女にもう会えないと思っていた。
というのも、他の子たちとは、今どこよ〜?と連絡を取り合っていたけど、
彼女は携帯をあえて故郷のオーストリアに置いてきていて、連絡が取れないのだw
飛び跳ねて喜ぶ。
「ちょwうそw何してんの⁈」とビェッティ。
なにって、巡礼だよハニーwww
嬉しい嬉しい嬉しい!!
ほらね、遅くに出発してよかったじゃないかっ!!笑
あそこでもう30分寝ていなかったら、カフェでビェッティに会えなかった。
てけてけ歩きながらまず彼女に聞いたこと…
「ねぇ、カリフォルニアから来てるライアンってブロンドのイケメン見なかった?パンプローナから行方不明なんだが」
見てないらしい…。どこ歩いてるの、ライアン…。
するとビェッティが「ねぇドイツから来てる、トムって背がすごく高いキュートなイケメン見てない?ロスアルコスから行方不明なんだがw」
みんな、だいたい歩いてるモチベーションなんて同じなのねw
彼女は、数日前に、私が一緒に歩いていたイタリアン、パスカルとフレンチのアレックスに出くわし、
「たまねぎって日本人を肩車したじゃん?」という会話を耳にして、「その子とどこで会ったのーー??!」とちょうど話していたらしい。
Facebookの共通友人を見つけて「この人と知り合いんだ!」と盛り上がるように、ここカミーノでは「君たちも出会ってたのね!!」という会話でテンションが上がる。
ついた町でビェッティとカフェでダラダラしていると、すでに仲良しのルーマニア人のアンドレとノルウェー人のアンメイが通ったので、まぁまぁ座りなよと観光を中断させて誘い込んで、ビェッティを紹介するw
そして、そのまま夕飯を4人で食べる。
うーん!いい夜だった!!
明日の朝までにマメが治るなら、300ユーロまでキャッシュで払うと叫んだw
みんなでそれぞれの国家を歌う。君が代を熱唱し…
そろそろネルーーー!!
ちゃお!
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