Camino day 23
Bercianos to El Burugos
全く歩きたくありません。
もう、疲れちゃったー、日本帰りたいー、そんな愚痴ばっかりが書かれている、カミーノ23日目の日記w
(オンタイムだと、今32日目。頑張れ自分、と思いながら乱雑な日記を読み返している。筆記体が雑すぎて自分でも解読に時間がかかるw)
少しだけ(7〜8km?)歩いて、この日も、ホテルに泊まりました。2日続けて、ホテル。
もう、耳に入るスペイン語に対するストレスと、アルベルゲの不潔さに耐えかねてきたのと、食べ物に飽きたのと、友達と呼べるレベルでもない友達との会話に疲れてきたからだ。
ホームシックとも違って、帰りたいだとか、寂しいとかいうよりも、今ある環境が【もう嫌】なのだ。
日本に帰りたいというよりも、はやくバルセロナに行きたい。はやくパリに行きたい。そんな感じ。
もうサンティアゴ巡礼やめたい。バスでサンティアゴまで行って、バルセロナのフライトまでポルトガルでのんびりしたいなぁ…
そんなことを考えていた。
巡礼無理でした、体力的にというより環境に耐えかねました〜たまねぎ脱落〜!ゆとり〜!ってFBに投稿してもそれはそれでまぁいいかな、なんて考えたり。
楽しいことも、たくさんあったし、感動する出来事もあったし、いい思い出だけを抱きしめて、やめちゃおうかな。
そんなことを考えていた。
やってらんないよ〜そんなことを思いながら、日本語をも解禁させ、1人ホテルの部屋でダラダラしながらYouTubeで銀魂を見て寝た。
次の日の朝、ゆっくり起きて、もうダルくて荷物も背負いたくないから、次の大きな街まで業者に郵送してもらって、
あーあ、歩きたくないなぁと思いながら宿をでた。
バックパックも持たず、身軽な格好で、朝から音楽をガンガンにかけて、てけてけと矢印を探していた。
そして、いるはずもない、彼女と道でばったり出会って、私の巡礼は劇的に変わることになる。
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